Tak松本ストラップコレクション~Whitefeather編~

今回は松本さんが1990年代にメインで使用していたホワイトフェザーストラップについてまとめていきます。

これまでの専門誌、ライブ映像、そして2018年開催の「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018(以下『エキシビション』)」のパンフレット内のストラップ集合写真をもとに年代別に見ていきたいと思います。

ホワイトフェザーストラップとは?

まず代理店の説明文と1990年代のカタログ(抜粋)です。

アメリカン・インディアンであるDru(ドゥルー)が製作する、ハンドメイドのギター・ストラップです。Muskegee渓谷の部族に生まれたDruは、アメリカン・インディアンの手工芸を伝承し、非常に質の高い製品を造り出しています。牛革にコンチョや蛇皮等で装飾した高い芸術性は多くの有名ミュージシャンも絶賛しています。革製なので使い込む程にプレイヤーに馴染んで、体の一部の様に感じられるでしょう。高崎晃を始め多くのミュージシャンが長年に渡り愛用しています。(https://www.killer.jp/dru/index.html)

(クリックで拡大します。)

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

松本さんが使用し始めたのは「B’z LIVE-GYM Pleasure ’92 “TIME”」からで、当初はレスポールとの組み合わせのみでしたが(当時はMG-Mシリーズには「Dimarzio製クリップロック」を使用)、「B’z LIVE-GYM Pleasure ’93 “JAP THE RIPPER”」頃からすべてのギターにホワイトフェザーストラップを組み合わせるようになります。

その後「B’z LIVE-GYM ’98 “SURVIVE”」直前のSHOWCASEまでは使用が確認されていて、同ツアー以降はさまざまなオリジナルストラップをメインで使用するようになりますが、近年"Killer KG-Prime"との組み合わせで再び使用されているのは記憶に新しいところです。

ちなみにエキシビションのパンフレット内のストラップ集合写真とそれ以外に使用が確認されているものを合わせると、松本さんはホワイトフェザーストラップを少なくとも14本は所有しているようです。

1992年

Gタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

「B’z LIVE-GYM Pleasure ’92 “TIME”」では上の写真の「Gタイプ」のみが使用されています。組み合わせられていたのは1991年製ゴールド・トップ#1-5283 ジミー・ウォレス・モデル です。ちなみに当時はまだロックピンは使用されていません。

1993年

Gタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

DDタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

Iタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

「B’z LIVE-GYM ’93 “RUN”」ツアー開始時から「DDタイプ」を加えた2種類を3本のレスポールに使用しているのが確認されていて、ギターとストラップの組み合わせは明確に決まっていたわけではないようです。同ツアーで初登場した「MG-M Customプロトタイプ (Natural) 」にはまだ「Dimarzio製クリップロック」が使用されています。

「B’z LIVE-GYM Pleasure ’93 “JAP THE RIPPER”」では「MG-M Customプロトタイプ (ZebraおよびNatural) 」にもホワイトフェザーストラップが使用されるようになります。またこのライブで使用された1954年製ストラトキャスターには初登場の「Iタイプ」を組み合わせていました。

1994年

Gタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

DDタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

Iタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

「B’z LIVE-GYM ’94 “The 9th Blues”」では1993年と同様に3種類を使用していますが、映像や写真を見る限りでは明確に使い分けているようで、組み合わせは下記の通りです。

  • Gタイプ:レスポール
  • DDタイプ:MG-M Custom
  • Iタイプ:ストラトキャスター

1994年以降はツアー毎に明確な使い分けが行われていますが、当時はさまざまなギターを使用していたためギター毎に最適なストラップの長さが違うためと思われます。

1995年

Gタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

DDタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

Pタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

(※「Pタイプ」は全面茶色のタイプも使用)
(※カタログ外品も1本使用)

「B’z LIVE-GYM Pleasure ’95 “BUZZ!!”」では新たに3種類が追加されて合計5種類が使用されていて、このツアーでも明確に使い分けているようです。

 

1996年

Iタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

「B’z LIVE-GYM ’96 “spirit LOOSE”」から「ROCK’N ROLL STANDARD CLUB BAND」ツアーまで1年を通して「Iタイプ」のみの使用となっています。ちなみにエキシビションのパンフレットを確認すると、松本さんは「Iタイプ」を少なくとも5本は所有しているようです。

1997年

Iタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

EEタイプ

写真:Killer『ホワイトフェザーストラップ・カタログ』1995年版

「B’z LIVE-GYM Pleasure ’97 “FIREBALL”」では新たに「EEタイプ」を1991年製ゴールド・トップ#1-5283 と組み合わせて使用していましたが、その他のギターは全て「Iタイプ」の組み合わせのようです。

おわりに

今回はホワイトフェザーストラップについてまとめました。これ以降、松本さんは肩に当たる部分にクッションを当てたオリジナルまたは市販品の改造ストラップをメインで使用するようになります。
残念ながらホワイトフェザーストラップは現在入荷が不安定とのことで、2019年7月22日には小売店での販売を終了するとのアナウンスもされていて、今後ますます入手困難が予想されており、再販が待たれるところです。

⇒2021/02/06更新
現在は一部モデルのみ再販されています。

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